今日、AIの発達により職が減るなどの将来に恐怖を抱いている人々は少なくない。しかしながら、恐怖に怯える必要性は無いと言える。仕事の効率化がもたらされるだけだからである。実際、駅の改札は効率化を狙い自動化を行なったが駅員はいなくなった訳でない。確かに、必要とする人員数は減少するかもしれないが、このことについては自明であろう。
しかし、AIに代替されない人間になるにはどうすれば良いのだろうか。それは「読解力」をつけることである。AIというのは多量の情報を分析し統計的な答えを出すことしかできない。つまり、AIには「暗記力」では足元には及ばないが、論述文を書かせるとなると到底書けないのだ。
だが実際に読解力をつけるとなると何をすれば良いのか。ここでの読解力とは文の基本構造、省略された主語や目的語、二文が同一であるか、常識を導入したもの、文章を図やグラフと内容が一致しているか、言葉の定義とそれと合致する具体例を把握する力のことをいう。
これらの力をつけるのは明確には試してみる他はないが、理解するということにフォーカスしていえば、文の構造自体をしっかりと吟味し、文に対する例を用いられるようになり、小学生が理解できるような説明をできるようになれば読解力は向上するのではないかと思われる。
jimblog
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